『月が綺麗ですね』の後書き 「月が綺麗ですね」って図書委員に似合いそうですが、中でも久作が一番なのではないかと個人的に思ってます。なんとなくです。 このフレーズが愛の告白として通用するっていうのは、一体どういうことなのか私にはどうも想像力が欠けているのですが……せっかくの時代物なら、文学的な表現としてではなく、本当に口をついて出てくるような話を書いてみたいです。 何度も本の結末を読み返した主なら、この状況で月について言及する意味がほんのりわかるんじゃないかという期待ですね。『綺麗な月』から『愛』を連想して欲しかった、みたいなことを考えて書きましたが、わかりづらい……。 では、こんなところまでお付き合いくださった方、ありがとうございました* >>Short >>dream |